FCホールディングス子会社「観光庁「観光DX推進による地域活性化モデル実証事業」に採択」

　株式会社FCホールディングスの中核会社である株式会社福山コンサルタント（福岡市博多区）が代表企業を務め、当グループの研究開発子会社である株式会社ＳＶＩ研究所も参加している産官学コンソーシアム「エリアプラットフォーム・カミハチキテル」が提案した「My 広島観光プラン+AI～パーソナライズDX事業～」が令和７年度「観光庁_観光DX推進による地域活性化モデル実証事業」に採択されました。

　令和７年度「観光DX推進による地域活性化モデル実証事業」における採択結果
　https://www.mlit.go.jp/kankocho/kobo12_00022.html

　本事業では、インバウンドにも知名度が高い広島市と厳島神社のある廿日市市において、主要観光地だけではなく、まだ知られていない多種多様な施設・グルメ・体験アクティビティ等の情報発信をパーソナル化して、提案することで、旅行者の回遊促進と持続可能な観光地域づくりに尽力します。本取り組みを観光DXのロールモデルとして、将来的には県外の地域にも同様のサービスを展開する予定です。

　福山コンサルタントは、これまで培ってきた交通インフラ整備や都市機能向上のノウハウを活かし、AIやビッグデータ解析との連携を強化することで観光地の業務効率化と地域活性化に貢献します。SVI研究所は、保有するパーソナライズ技術関連の特許を活用した多言語対応AI観光コンシェルジュ「My HIROSHIMA」を開発し、2025年の秋頃より運用開始予定です。

　FCホールディングスグループは、今後も培ってきた技術とオープンイノベーションを融合した新しい価値の創造により、国内外の地域活性化及び社会の持続的発展に貢献します。